よく「バカ」と「頭わるい」という単語を使っていると、その便利さ故につい使ってしまうことが多くなってしまいます。
基本的に価値観の合わない人や理解力の低さをバカで片付けてしまうことで見えなくなることが多い。同じバカでも、失敗の理由を考えることができないとか、自分が嫌いな人間には攻撃してもいいと思っているとか、状況によってどういうよくないことがあるかが違っているのに、すべてバカで片付けてしまうと相手の「何か」が嫌だという、その「何か」を考えることができず何が嫌なのか分からないからバカとしか考えられずバカを連呼し続けることになる。
いったん何が嫌なのかを言語化してしまえば、嫌なものが人から行為に変わるのでストレスも比較的マシになる。相手は人のことを噂だけで判断して態度を変える人間。というように言語化することが大切。
副次的にではあるが語彙が増える。今までバカという1つの単語に要約されていたものが、個別の事案に対応する言葉を考えるので、すごい割合で語彙が増える。
語彙が増えるということはそれだけ考えなければならないので、嫌なことの類型化ができるようになる。
とまあメリットは多いな。
メモ帳アプリに書いてからコピペして記事を書いてるのでメモ帳アプリ開く度に目に付くので、ちょっと嫌な気分になってた。
メモ帳アプリ開いて「バカ」「頭わるい」が目に入ってくるのはマジで精神衛生上よくない。
悪口は目に毒。