本屋に行ったら「ドラえもん科学ワールドspecialみんなのためのデジタル入門」という本が置いてあって立ち読みしてたら、3人組くらいの30代から40代の男が興味ありげにウロウロしたあと「ドラえもんのデジタルなんて誰が読むんだよ」って言って去っていった。
いや、お前いまめっちゃ興味ありげにウロウロしてたやん!!
小学生向けに作られてる本を買ったり読んだりするのが恥ずかしいと思ってるのか何なのかは知らないけど、内容はドラえもんを使うだけあってしっかりしていてバカにできるような内容じゃないんだよね。
自分が知らないことが小学生でも分かることというのは、自分の知らない分野なら当たり前にあることだし、それを学ぼうとしない時点で小学生以下なことが確定する。
この間、兄が特急列車で酔ったと息子に話したら「それは振り子式車両だからだよ」って言われて学びを得たらしいんだけど、子供の知識が大人を超えてることなんてよくあることを示していると思う。
成長できる人間とそうでない人との差ってそういうとこだと思う。
話は戻ると、ドラえもん科学ワールドは学校の教室に「これは読んでもいいマンガ雑誌」的な扱いで置いてあったマンガと教育系のコラムが交互に載ってるような雑誌に近い感じで、ドラえもんの原作1話に対して4ページ(8コンテンツ)くらいの学習ページが挟まってる感じ。
学習ページは、すごく分かりやすくまとめられててサッと読んだだけでも覚えられることはあるし、子どものときみたいに読み込んだら何も知らない人と明らかに差ができると思う。